CONTINUING DENTAL
EDUCATION 2023
朝日大学大学院歯学研究科連携プログラム
Clinical Step up クリニカル・ステップアップ
【コース番号14231301】 【歯科医師】・【歯科衛生士】・【看護師】・【言語聴覚士】・【管理栄養士】・【薬剤師】
実践!歯科医療者が行うリスク管理 ~「咽頭吸引」を行う上の基礎知識から実践まで~
Clinical practice! “Nasopharyngeal and oropharyngeal suctioning”
Risk management performed by dentists and dental hygienists
【コース番号14231301】 【歯科医師】【歯科衛生士】【看護師】【言語聴覚士】【管理栄養士】【薬剤師】
- 会場参加
- 概要
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多職種連携、チーム医療が当たり前になっている時代に、歯科医師、歯科衛生士もその一員になれるか、非常に重要な時期かと思います。連携の輪に入っていくには、歯科医療者が多職種との共通認識を持ち、各々の職種の役割(専門性)を理解した上で、我々の専門性を発揮し理解を得ることが信頼獲得に繋がると考えています。「リスク管理」はどの職種においても自らの行う処置や訓練等に付随して管理するもので、対象者に緊急を要する対応が必要になった際の判断や行動に大事な知識です。また、医療者側を守るためにも重要です。
摂食嚥下リハビリテーションや口腔管理の中で「リスク管理」と聞くと、最初に誤嚥・誤飲予防、肺炎予防が思い浮かぶ方が多いと思います。勿論、それら予防も重要ですが、予期せぬ事が起きた時は「その時点で生じていることと対処方法」を判断することが求められます。例えば、口腔管理中もしくはミールラウンド中に多量に誤嚥や窒息した際に、対象者の状態把握や状況を脱するために取る方法が何であるのかを判断することが必要です。つまり、我々歯科医療者も緊急時の状況把握スキルと対処方法について、基本的な呼吸機能、背景にある疾患、誤嚥・窒息時の対応等、適正な知識と技術を備えておく必要があります。
そこで本研修会は、呼吸機能の基礎知識、誤嚥・窒息時の対応法および咽頭吸引の方法を実践に即した形でお伝えしたいと思います。明日からの臨床で「リスク管理」を実践するための一助となれば幸いです。
- 講師
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谷口 裕重
Hiroshige Taniguchi
朝日大学歯学部
摂食嚥下リハビリテーション学分野
教授
日本摂食嚥下リハビリテーション学会
認定士
日本老年歯科医学会
摂食機能療法専門歯科医師・指導医
日本静脈経腸栄養学会 認定歯科医
日本嚥下医学会 相談歯科医
日本障害者歯科学会 認定医
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プログラム
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- 第1部:
- なぜ歯科医療者がリスク管理を学ぶ必要があるのか(9:30 -10:00 担当 谷口)
①患者の疾患、障害の複雑化
②リスク管理の必要性
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- 第2部:
- 呼吸器に関連する解剖・生理学(10:00-11:20 担当 谷口,池田)
③摂食嚥下のメカニズム
④呼吸のメカニズム
⑤呼吸器疾患の病態
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- 第3部:
- 胸部・頚部聴診の方法(11:30-12:30 担当 國井)
⑥胸部・頚部聴診の必要性、部位
⑦聴診音の聴き分け方とそれぞれに考えられる症状
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- 第4部:
- 医療デバイスの基礎知識(13:15-14:30 担当 池田)
⑧医療デバイス(人工呼吸器等)の基礎知識
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- 第5部:
- 実践!咽頭吸引(14:30-15:00 担当 池田,國井,木村,渡邉 )
⑨吸引の必要性を判断するポイント
⑩窒息時の対応
⑪口腔、鼻腔、気管からの吸引方法
(15:15-16:00 実習)⑫咽頭吸引実習(インストラクター付)
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- ■定員:
- 30名(明海大学・朝日大学出身以外の方も受講できます)
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- ■日時:
- 2023年11月26日(日) 9:30~16:00
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- ■会場:
- 朝日大学病院
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- ■受講料:
- 13,000 円
(入金をもって受講登録とさせていただきますので、予めご了承ください。)
◆分割払制度のご利用は60,000円以上からとなります。
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- ■認定制度:
- 日本歯科医師会認定
朝日大学大学院歯学研究科連携プログラム
明日から役立つ訪問診療
‐簡単にできる口腔ケアと摂食嚥下機能療法のノウハウ‐
Be Useful to Home-visit Dental Treatment Immediately
– An Easy Introduction of Oral Care and Treatment for Eating/Swallowing Disorders –
【コース番号14231401】 【歯科医師】【歯科衛生士】
- 会場参加
- 概要
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近年、本格的な超高齢化社会を迎え、厳しい社会保障制度改革の中で歯科医療も転換期にさしかかっています。介護保険が平成12年から導入されて23年が経過し、平成18年度からは介護予防としての口腔機能への取り組みも求められています。従来から歯科疾患に対する保存・補綴治療を始め、8020運動を中心とする予防歯科の流れの中で、第三の歯科医療としてさまざまな障害や、基礎疾患のある高齢者に対する口腔ケアを中心とした介護支援や摂食嚥下障害への歯科的支援などの対応が重要になってきています。また、平成30年度からは新病名「口腔機能低下症」が保険収載され、新たな取り組みが求められています。
上記の視点にたって、一般診療所での歯科診療の枠組みの中で、訪問診療及び摂食嚥下障害への取り組みを戦略的・戦術的にわかりやすく解説していくのが本コースのねらいであります。研修内容は、訪問診療の基礎的知識と実践及び摂食嚥下障害へのアプローチで、全く経験のない先生方でも訪問診療のイメージがしやすいように、具体的に講義していきます。
- 講師
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玄 景華
Keika Gen
朝日大学歯学部 口腔病態医療学講座 障害者歯科学分野 教授
日本障害者歯科学会 指導医
日本老年歯科医学会 指導医
日本歯科麻酔学会 認定医
日本摂食嚥下リハビリテーション学会 認定士安田 順一
Junichi Yasuda
朝日大学歯学部 口腔病態医療学講座障害者歯科学分野 准教授
日本障害者歯科学会 指導医
日本老年歯科医学会 指導医
日本歯科麻酔学会 認定医
日本摂食嚥下リハビリテーション学会 認定士
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プログラム
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- 訪問診療の基礎的知識と実践
・考え方と診療の流れ
・安全面としての全身管理
・在宅での歯科治療(特に義歯関連)
・口腔ケアの基本と応用
・症例紹介(ビデオ供覧) - 摂食嚥下障害へのアプローチ
・摂食嚥下障害とは
・摂食嚥下障害の評価方法
・摂食嚥下障害への具体的な対応と訓練(VE検査のデモ含む)
・歯科的補装具(PAP)の応用
・在宅・施設での実践
・症例紹介(ビデオ供覧)
・質疑応答
受講生の声
講演内容を障がい者歯科診療、介護保険の審査会の場で生かしていきたいと思います。
POINT!
- ●初めて訪問診療を始めたいと考えておられる先生方や歯科衛生士の方に企画しました。
- ●口腔ケアや摂食嚥下障害への取り組みもわかりやすく解説します。
- ●現場での具体的な対応もビデオを供覧しながら、基本的なノウハウをマスターして、すぐに臨床に応用・導入できるようなコースです。
- ●少人数コースのため、直接マンツーマンでの指導及び質問を受けることができます。
- ●これから訪問診療を検討している先生方や現在、訪問診療でお悩みの方に最適なコースです。
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- ■定員:
- 20名(明海大学・朝日大学出身以外の方も受講できます)
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- ■日時:
- 2023年12月10日(日) 10:00~17:00
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- ■会場:
- 朝日大学1号館3階 臨床系ゼミ室 No.1
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- ■受講料:
- 歯科医師 25,000 円
歯科衛生士 10,000円(単独受講可能)
(入金をもって受講登録とさせていただきますので、予めご了承ください。)
◆分割払制度のご利用は60,000円以上からとなります。
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- ■認定制度:
- 日本歯科医師会認定
朝日大学大学院歯学研究科連携プログラム
- 訪問診療の基礎的知識と実践
※本研修会につきまして、開催中止とさせていただくこととなりました。詳細は下記よりご確認いただけますと幸いです。
ベーシックからのステップアップエンド 2日間コース
2Days Step-up Training Course for Treatment of Clinical Endodontic.
【コース番号14231501】 【歯科医師】
- 会場参加
- 概要
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ベーシックの習得が完了したと感じているにもかかわらず今一つ症例につまずいたり、マイクロスコープ・CTを導入しているにもかかわらずミスを起こしてしまう場合があり、スムーズな臨床が遂行していないなど、悩む所です。本コースは、ステップアップが上手く行かない場合を想定した、ベーシックからのステップアップを目指した内容にて進行したいと考えております。
※1人1台マイクロスコープを使用していただけます。
- 講師
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山田 國晶
Kuniaki Yamada
かおり歯科医院 院長
歯学博士
日本歯内療法学会(JEA) 専門医・指導医
C.E.R.I研修会 代表・主宰・専任講師
朝日大学歯学部
口腔機能修復学講座歯科保存学分野
非常勤講師
朝日大学歯学部
口腔病態医療学講座インプラント学分野
非常勤講師
東京歯科大学 歯内療法学講座
非常勤講師
日本顕微鏡学会
指導医・専門医・ 理事・評議員
日本顎咬合学会 指導医
日本臨床歯科医学会 (SJCD) 指導医
S.J.C.Dエンドコース 特別講師
日本口腔インプラント学会 専修医
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プログラム
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- 根管処置を成功するポイント
- ステップアップに効果のある器具、器材の紹介と使用テクニック
- 根管内封鎖の必要性と封鎖法(デモと実習)
(BCシーラー&ウォームガッタパーチャ法とMTAパウダーによる封鎖) - 根尖端部の過剰拡大歯の対処法(デモと実習)
- 不良再処置歯におけるトリートメントプランとガッタパーチャ除去
- 穿通障害歯とは(その考え方と穿通法・処置法と弯曲型穿通障害歯トレーニング模型によるデモと実習)
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- ■定員:
- 10名(明海大学・朝日大学出身以外の方も受講できます)
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- ■日時:
- 2日間
2024年2月11日(日) 10:00~18:00
2024年2月12日(月・祝) 10:00~16:00
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- ■会場:
- 愛知・知立市 知立研修センター
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- ■持ち物:
- 筆記用具・白衣(もしくは実習に支障のない服装)
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- ■受講料:
- 165,000 円
(会場レンタル費・器材レンタル費・模型代・昼食代などを含む)
(入金をもって受講登録とさせていただきますので、予めご了承ください。)
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- ■認定制度:
- 日本歯科医師会認定
朝日大学大学院歯学研究科連携プログラム
結合組織移植(CTG)をマスターする
~根面被覆から歯槽堤増大術まで~
Surgical Training for Connective Tissue Graft -Root Coverage and Ridge Augmentation –
【コース番号14231601】 【歯科医師】
- 会場参加
- 概要
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近年、歯周病治療だけでなく審美修復やインプラント治療においても歯肉のマネージメントの重要性が注目されています。また、日々の臨床のなかで歯肉退縮や歯肉の厚みが薄い歯に対して、そのままレジン充填や補綴処置を施してきたことが多いと思います。しかし、歯肉退縮に対して行ったレジン充填が、さらに歯肉退縮を起こしているケースに遭遇したことは少なくないのではないでしょうか。
本コースではこのような臨床で起こりうることを想定し、その予防や改善、清掃性の向上を目的とする結合組織移植術による根面被覆や歯肉増大によるバイオタイプの改善まで、豚顎を用いて手技をマスターしていただく実習中心のハンズオンコースです。
- 講師
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青井 良太
Ryota Aoi
あおいデンタルクリニック・麻布十番 ぺリオインプラントセンター 院長
SBC(Surgical Basic Course) 顧問
朝日大学医科歯科医療センター 非常勤講師
SAC(Sinus Approach Course) 常任講師
AAP(America Academy of Periodontology)宮地 栄介
Eisuke Miyaji
宮地歯科医院 院長
SBC(Surgical Basic Course) 常任講師
club SBC会長
SAC(Sinus Approach Course) 常任講師木下 富貴
Tomitaka Kinoshita
きのした歯科クリニック 院長
SBC(Surgical Basic Course) 常任講師
clubSBC副会長三條 直哉
Naoya Sanjo
三條歯科医院 院長
SBC(Surgical Basic Course) 主幹
SAC(Sinus Approach Course) 常任講師
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プログラム
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講義(Lecture)
- 歯周外科総論
- 多種多様な移植テクニック
- 術式の選択基準
- 切開、剥離、縫合
(結合組織移植術、遊離歯肉移植術を中心に)
実習(Hands on)
少数歯、多数歯における根面被覆術・歯肉増大術等、時間の許す限りできるだけ多くの情報をお伝えします。
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- ■定員:
- 20名(明海大学・朝日大学出身以外の方も受講できます)
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- ■日時:
- 2023年9月3日(日) 10:00~16:30
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- ■受講料:
- 60,000 円
(入金をもって受講登録とさせていただきますので、予めご了承ください。)
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- ■認定制度:
- 日本歯科医師会認定
朝日大学大学院歯学研究科連携プログラム
コンポジットレジン修復の発想転換
ハンズオンコース
Paradigm Shift of Direct Composite Resin Restoration.
【コース番号14231701】 【歯科医師】
- 会場参加
- 概要
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近年、コンポジットレジン修復関連の基礎研究や材料開発の努力によって、直接法によるコンポジットレジン修復の適応範囲は拡大しています。開発当初、コンポジットレジン修復の臨床応用範囲は小規模窩洞に限定され、その歯質接着性や修復材料としての物性には長期的な臨床経過に懐疑的な認識が一般的であったと記憶しています。しかしながら、継続した学術研究や臨床応用の蓄積により、ボンディング材の歯質への浸透・硬化による強固な接着能力の獲得と、コンポジットレジンの重合硬化後の強度・審美性の向上とが、臨床でのコンポジットレジン修復に関する認識を大きく変化させる状況となっています。
ボンディング材の歯質接着能力は既に臨床上で必要十分なレベルに到達し、新規ボンディング材に求められる方向性は、より使用環境に左右されにくいタイプへの機能性の追求や、短時間で確実な処理が可能なタイプへの改良へとシフトしています。また、フロアブルコンポジットレジンなど、様々な特徴を持ったダイレクトアプリケーションタイプのコンポジットレジンが次々に登場して臨床での操作性は著しく向上し、窩洞形態に合わせた確実な充填操作がより短時間で可能となりました。
これらの新しい方向性で開発されたコンポジットレジン修復関連材料の特徴を理解し、臨床適用における注意点を整理することは重要であり、本講演では様々な臨床状況で新規材料を活用したコンポジットレジン修復症例を紹介します。多くの症例にとって、コンポジットレジン修復を治療手段の最初の一手として採用し、口腔内環境の崩壊に向かうレストレーションサイクルを初期段階で停止させる取り組みは非常に重要であり、患者の理解・協力の下で我々歯科医師が「MI修復」の新しい方向性を模索していく必要があると考えます。
- 講師
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田代 浩史
Hirofumi Tashiro
田代歯科医院 院長
東京医科歯科大学 臨床教授( 齲蝕制御学)
日本歯科保存学会 専門医
日本接着歯学会 指導医
DIRECT RESTORATION ACADEMY OF COMPOSITE RESIN 主宰
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プログラム
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講義(Lecture)
- コンポジットレジンによる接着修復の特性 8 PROPERTIES
- コンポジットレジン修復の最新臨床術式 8 STEPS
- コンポジットレジン修復の適応症拡大 8 CASES
保険診療症例
・臼歯1級修復(齲蝕治療)
・臼歯2級修復(齲蝕治療)
・破折歯への修復(前歯4級修復)
自費診療症例
・臼歯2級修復(メタルフリー修復)
・離開歯列への修復
・ダイレクトベニア修復
・ダイレクトクラウン修復
・ダイレクトブリッジ修復
実習(Hands on)
- 臼歯部2級修復(メタルフリー修復)におけるマトリックス システムの活用方法
- 前歯部大規模コンポジットレジン修復におけるシリコーンガイド作製方法
- ダイレクトクラウン修復における失活歯への歯冠形態再構築方法
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- ■定員:
- 15名(明海大学・朝日大学出身以外の方も受講できます)
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- ■日時:
- 2023年11月19日(日) 10:00~16:30
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- ■受講料:
- 60,000 円
(入金をもって受講登録とさせていただきますので、予めご了承ください。)
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- ■認定制度:
- 日本歯科医師会認定
朝日大学大学院歯学研究科連携プログラム
歯周・補綴・審美 包括的歯科臨床コース
Comprehensive Clinical Dental Course in Periodontics,
Prosthodontics and Esthetics
【コース番号14231801】 【歯科医師】
- 会場参加
概要
1900年以降歯科においては一口腔単位の治療が推奨されてきました。検査・診断から顎関節の状態、咬合高径と水平的な顎位、咬合平面と臼歯部の咬合関係、 前歯部の誘導路の確保など採得した資料を分析し治療計画の立案をおこない、その後に治療に介入する。先人の先生方の努力と研鑽と長期に渡る良好な予後経過により、包括的な治療は確立した手法であると考えられます。しかしながら、今だに一歯単位の対症療法により日常の臨床がおこなわれていることも事実です。
今回は基本的な技術を身につけ、包括的な治療の診断・分析が可能となる臨床家にとって必要な技術と科学的な根拠いわゆるエビデンスを学んでいただけるコースとなっています。
各プログラム
- 第1回『包括的治療総論』 2023年5月13日(土)・14日(日)
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講師
勝又 明敏
Akitoshi Katsumata
朝日大学歯学部 口腔病態医療学講座
歯科放射線学分野 歯科放射線学 教授
日本歯科放射線学会指導医・専門医
日本口腔インプラント学会基礎系指導医
日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定師瀧野 裕行
Hiroyuki Takino
タキノ歯科医院院長
朝日大学歯学部客員教授
日本先進医療研修施設(JIADS)理事
日本臨床歯周病学会認定医
OJ(Osseointegration Study Club of Japan)相談役
AAP(American Academy of Periodontology)貞光 謙一郎
Kenichiro Sadamitsu
貞光歯科医院院長
日本顎咬合学会理事長・指導医
日本審美歯科学会代議員・認定医
朝日大学非常勤講師谷尾 和正
Kazumasa Tanio
タニオ歯科クリニック 院長
日本顎咬合学会咬み合わせ認定医第1日 2023年5月13日(土) 14:00~18:00
包括的治療の長期的予後経過(講義)
口腔内を包括的に観察し、一口腔単位で治療をおこなってきました。先ずは応急処置をおこない、資料を採得・分析から患者説明 、患者との対話のもとで治療に介入する。講師の先生方の治療結果と予後経過をみていただき今後の検査・診断の参考にしていただけたらと思います。第2日 2023年5月14日(日) 10:00~17:00
的確な資料採得と顎関節の分析(講義・実習)
包括的治療の予後経過には、確実な資料採得と顎関節の分析、的確な資料採得と資料分析は治療の予後経過を大きく左右します。資料の採得と分析の手法を学びます。また、臨床家が覚えておかなければならない咬合論と顎の運動の起点となる顎関節の観察手法を学んでいただけたらと思います。
- 第2回『MIと審美修復』 2023年6月3日(土)・4日(日)
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講師
髙垣 智博
Tomohiro Takagaki
朝日大学歯学部 口腔機能修復学講座
歯科保存学分野 歯冠修復学 非常勤講師
東京医科歯科大学
大学院医歯学総合研究科 う蝕制御学分野 非常勤講師貞光 謙一郎
Kenichiro Sadamitsu
貞光歯科医院院長
日本顎咬合学会理事長・指導医
日本審美歯科学会代議員・認定医
朝日大学非常勤講師谷尾 和正
Kazumasa Tanio
タニオ歯科クリニック 院長
日本顎咬合学会咬み合わせ認定医第3日 2023年6月3日(土) 14:00~18:00
保存・補綴
日々の臨床のなかで最も実践している処置がレジン充填ではないでしょうか。 本セミナーでは科学的な根拠に基づいたレジン充填と接着の概念を説明出来ればと思います。第4日 2023年6月4日(日) 10:00~17:00
保存・補綴
支台歯形成は、最終の補綴物装置形態を決定する重要な処置となります。実習にて基本を覚えていただければと思います。また、審美修復では、基本的な客観的基準から材料学を学び実践につながるよう講義いたします。
- 第3回『歯周病治療(総合診療ベーシックコース)』 2023年7月8日(土)・9日(日)
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講師
辰巳 順一
Junichi Tatsumi
朝日大学歯学部 口腔感染医療学講座歯周病学分野 教授
日本歯周病学会 専門医・指導医
日本顎咬合学会 指導医瀧野 裕行
Hiroyuki Takino
タキノ歯科医院院長
朝日大学歯学部客員教授
日本先進医療研修施設(JIADS)理事
日本臨床歯周病学会認定医
OJ(Osseointegration Study Club of Japan)相談役
AAP(American Academy of Periodontology)第5,6日 2023年7月8日(土) 14:00~18:00 2023年7月9日(日) 10:00~17:00
歯周基本治療終了後、効果的で正しい歯周外科を行うためには、その基本手技・手法を理解していなければ上達は不可能です。また、正しい歯周外科処置が実施できることで、予後が安定し、再生療法などの治療効果も高まります。最終的な機能回復処置やインプラント治療に向け、口腔内の環境改善を行い長期安定した予後が獲得できるよう様々な歯周外科処置について学んでいただきます。
本プログラムは、講義・デモ・実習から成り、多くの時間を、豚顎を用いた実習に割く予定です。
- 第4回『インプラントと総括』 2023年9月2日(土)・3日(日)
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講師
中本 哲自
Tetsuji Nakamoto
朝日大学歯学部 口腔病態医療学講座 インプラント学分野教授
日本補綴歯科学会 指導医・専門医
日本口腔インプラント学会 指導医・専門医中川 豪晴
Takeharu Nakagawa
医療法人社団 中川歯科医院 理事長
朝日大学歯学部口腔機能修復学講座
歯科保存学分野歯冠修復学客員教授
朝日大学歯学部歯科医師生涯研修センター
副センター長瀧野 裕行
Hiroyuki Takino
タキノ歯科医院院長
朝日大学歯学部客員教授
日本先進医療研修施設(JIADS)理事
日本臨床歯周病学会認定医
OJ(Osseointegration Study Club of Japan)相談役
AAP(American Academy of Periodontology)谷尾 和正
Kazumasa Tanio
タニオ歯科クリニック 院長
日本顎咬合学会咬み合わせ認定医貞光 謙一郎
Kenichiro Sadamitsu
貞光歯科医院院長
日本顎咬合学会理事長・指導医
日本審美歯科学会代議員・認定医
朝日大学非常勤講師第7日 2023年9月2日(土) 14:00~17:00
インプラント
臼歯部の咬合の安定を望むなら、インプラントは欠かせないものであると考えています。基本に忠実に施術をおこなうことで長期的な予後経過も望めることは周知の事実です。インプラントの基礎から応用、将来像までお話ができればと思います。第8日 2023年9月3日(日) 10:00~17:00
総括
健全な経営を基盤に健全な医療が営めることが医療の原則であるといわれています。医療と医業の充実をテーマに講演をおこないます。また、歯科のデジタル化に向け各医院での取り組みも話させていただきます。
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- ■定員:
- 18名(明海大学・朝日大学出身以外の方も受講できます)
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- ■日時:
- 2023年5月13日(土) 14:00~18:00
2023年5月14日(日) 10:00~17:00
2023年6月3日(土) 14:00~18:00
2023年6月4日(日) 10:00~17:00
2023年7月8日(土) 14:00~18:00
2023年7月9日(日) 10:00~17:00
2023年9月2日(土) 14:00~17:00
2023年9月3日(日) 10:00~17:00
※時間については変更となる場合がございますので、予めご了承ください。
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- ■受講料:
- 550,000 円
(入金をもって受講登録とさせていただきますので、予めご了承ください。)
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- ■認定制度:
- 日本歯科医師会認定
朝日大学大学院歯学研究科連携プログラム
- 本年度は申込みを締切ました。
今年度の受講者においては大学の教授陣と著名な臨床家による学術と臨床が融合された素晴らしいコースであると好評です。
2024年度も実施しますので、来年度受講希望者の方はお早めのご連絡を待っております。
(ご連絡は下記にございます「お問い合わせはこちら」よりよろしくお願いいたします。)
プログラム一覧
Clinical Step up クリニカル・ステップアップ
日時 | コース名 | 区分 | 講師 | 会場 | 定員 | 受講料 | 申込 |
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2023年11月26日(日) | 【コース番号 14231301】 実践!歯科医療者が行うリスク管理 |
歯科医師・歯科衛生士・看護師・言語聴覚士・管理栄養士・薬剤師 |
谷口 裕重 |
岐阜・岐阜市 | 30 | 13,000 円 |
終了
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2023年12月10日(日) | 【コース番号 14231401】 明日から役立つ訪問診療 |
歯科医師 |
玄 景華 安田 順一 |
岐阜・瑞穂市 | 20 | 25,000 円 |
中止
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2023年12月10日(日) | 【コース番号 14231401】 明日から役立つ訪問診療(歯科衛生士) |
歯科衛生士 |
玄 景華 安田 順一 |
岐阜・瑞穂市 | 20 | 10,000 円 |
中止
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2024年2月11日(日)・12日(月・祝) | 【コース番号 14231501】 ベーシックからのステップアップエンド 2日間コース |
歯科医師 |
山田 國晶 |
愛知・知立市(知立研修センター) | 10 | 165,000 円 |
終了
|
2023年9月3日(日) | 【コース番号 14231601】 結合組織移植(CTG)をマスターする |
歯科医師 |
青井 良太 宮地 栄介 木下 富貴 三條 直哉 |
大阪・大阪市(ヨシダ) | 20 | 60,000 円 |
終了
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2023年11月19日(日) | 【コース番号 14231701】 コンポジットレジン修復の発想転換ハンズオンコース |
歯科医師 |
田代 浩史 |
愛知・名古屋市(モリタ名古屋) | 15 | 60,000 円 |
終了
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2023年5月13日(土)~9月3日(日) | 【コース番号 14231801】 歯周・補綴・審美 包括的歯科臨床コース |
歯科医師 | 講師詳細 | 京都・京都市(松風本社) | 18 | 550,000 円 |
終了
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■ご協力とお願い
- 1. 服装について
- 我が国の誇る著名な臨床歯科医師の先生方を招聘して、開催しております。服装は必ずしもフォーマルである必要はありませんが、襟なしシャツや短パンなど、周囲の雰囲気を損なわない服装やエチケットにご協力をお願い申し上げます。
- 2. 写真撮影・ビデオ撮影等について
- 研修会開催中の写真撮影、ビデオ撮影については、患者様の個人情報に関する保護法の問題、ご講演いただいております講師の著作権法などに関わる問題などが発生しますので、ご遠慮願いますようお願い申し上げます。
- 3. 個人情報保護法について
- 2005年4月1日より個人情報保護法が施行となりました。生涯研修会にご参加希望の先生が受講申込書等にご記入いただく「医院名、所在地、氏名、電話、FAX等」は個人情報に該当します。ご提供いただきました個人情報に関する取扱には、細心の注意を払います。
-
(1) 受講申込書にご記入いただいた情報は、ご参加研修会の受講案内の送付、修了証書の交付、研修会に関する資料および当生涯研修会が発信する情報の送付先として利用されます。
- (2) 受講申込書にご記入いただいた情報は、本研修会の協賛社にも提供され、製品情報等の送付先として利用されます。
申込手続き
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